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Canvasで図形の面取りをし図形の角に丸みを持たせるには2種類の操作方法があります。1つは長方形を描いた後、コンテクストメニューで面取りを行う方法で、もう1つは最初から角丸長方形を描き面取りの値(曲線半径の値)を指定して描く方法です。どちらの方法も操作はいたって簡単です。
1つ目の方法: ツールボックスより長方形ツールを選択しプロパティーバーに縦横任意のサイズを入力し「作成」ボタンをクリックする。 長方形をマウスでダブルクリックし編集モードにした後、右上のポイントをマウス右クリックしてコンテクストメニューを表示する。 コンテクストメニューから「選択ポイントを面取り」を選択する。
面取りダイアログボックスに曲線半径として[5.00mm]と入力する。 右上のポイントに曲線半径5mmの面取りが適用されました。
2つ目の方法: ツールボックスより角丸長方形ツールを選択しプロパティーバーに縦横任意のサイズを入力する。角の半径に曲線半径として[5.00mm]と入力し「作成」ボタンをクリックする。全てのコーナーに曲線半径5mmの面取りが適用されました。
今回の便りでは面取り機能で図形の角を丸くする2種類の方法をご紹介しました。この機能はCanvasのテクニカルイラストレーション機能で図形を描く際、ドローイングテクニックとして誰もが簡単に使え大変重宝する機能です。是非、皆さんも試してみてください。今後も便利な機能やツールを定期的にご紹介していきます。これらの操作方法が少しでも皆さんのお役に立てればと思います。 今後ともどうぞ宜しくお願いします!
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