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テキストに貼り付け属性を適用


Canvas Xの貼り付け属性機能を利用すると、オブジェクトの属性(インク、ストローク、寸法、SpriteEffects効果、テキストの属性)を他のオブジェクトへ移すことができます。一括でオブジェクトの見た目を一致させることが可能です。ここではテキストに対してこの機能を適用してみます。

 
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Step 1


テキストオブジェクトを2つ用意する。

1つのテキストには装飾を加え、もう1つのテキストはただ入力した状態にしておく。

装飾を加えたテキストを選択し、コピーする。


Step 2


装飾を加えていないテキストを選択する。

編集メニュー>貼り付け属性を選択する。


 
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Step 3


貼り付け属性ダイアログで「テキストスタイル」と「ダイナミック効果」にチェックを入れOKボタンをクリックする。
(コピー元テキストではダイナミック効果で影を適用)

コピー先テキストにも同じ装飾が適用されました。


 

今回の便りでは貼り付け属性機能をテキストに対して適用する方法をご紹介しました。このツールの優れた点はグラフィック効果をテキストやベクトルオブジェクトに対して一度に移す事が出来る点です。コピー元オブジェクトがテキストでなくても、テキストへグラフィック効果の移行は可能です。但し、その際は「テキストスタイル」の選択は適用外となります。(コピー元オブジェクトの属性がテキストではない為)皆さんも是非試してみてください。

今後も便利な機能やツールを定期的にご紹介していきます。これらの操作方法が少しでも皆さんのお役に立てればと思います。

今後ともどうぞ宜しくお願いします!

 

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