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ベクトル塗りツールで線で区切った領域に色付け


Canvasではベクトル塗りツールを利用して、図形上を線で区切り色を塗る事ができます。通常はパス(線)が閉じている必要がありますが(例:四角形)、ベクトル塗りツールを使うと線で領域を区切っただけの箇所に色付けが可能となります。CAD系ファイル(CGM、DWG、DXF)にもこの方法は応用できます。

 
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Step 1


円を1つ描き、その上にフリーハンドツールで波型の線をいくつか描く。この場合は線を3つ描いて4つの領域を作成する。

フリーハンドツールで描いた線の塗りインクの色は「なし」にする。


Step 2


ツールボックスの「スマートベクトル塗り」ツールを選択し、任意の色を選んで1から4の領域をクリックし色を付けていく。

注意:色を適用した後で別の色に変更する場合は、一旦適用した色部分を選択し削除してから別の色を適用してください。


 
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Step 3


4つ全ての領域に色を塗る。

最初に描いた円のペンインクの色を「なし」にし、フリーハンドで描いた波型の線を削除してデザインを完成させる。



 

今回の便りでは線で囲んだ領域にベクトル塗りツールで色を付ける方法をご紹介しました。このツールはデザイン的用途のみならず、CADデータを元にした説明資料作成にも高い利用価値があります。CAD系ファイルは線で構成されている為、ファイルをCanvasで開き、このツールで細部に色付けし、説明テキストを要所に加えればわかりやすい仕様書の完成です。是非活用してみてください。

今後も便利な機能やツールを定期的にご紹介していきます。これらの操作方法が少しでも皆さんのお役に立てればと思います。

今後ともどうぞ宜しくお願いします!

 

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