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パス計測ツールで描いた多角形(ポリゴン)の距離を計測し設定された速度のパラメーターからその距離に必要な時間は歩数を割り出し表示することができます。 縮尺率が適用されていないドキュメントや画像でも、Canvasのドキュメントスケール設定(ユーザーガイド4.7/p64参照)でドキュメント上の距離を設定することでこの作業は容易に行えます。
地図をドキュメント上に配置する。(この場合の地図は画像、縮尺率はCanvasで適用済み) ツールボックスからパス計測ツールを選択する。 パラメータは「徒歩(速い」を選択する。
ツールボックスから多角形ツールを選び、地図上にウオーキングの経路としてパスを描いていく。 描いたパスと設定したパラメータから、「距離」、「時間」、「歩数」が表示される。
データをスタンプボタンをクリックし地図上に計測結果を表示する。
今回の便りではパス計測ツールを利用することで、ドキュメント上にパスを描きそのパスの距離や速度を計測する方法をご紹介しました。計測方法は予め設定されたパラメータを使用する以外に、自分で独自のパラメータを定義しそれを使用することもできます。オブジェクトの計測ツールとして追加されたパス計測ツールを是非みなさんも試してみてください。今後も便利な機能やツールを定期的にご紹介していきます。これらの操作方法が少しでも皆さんのお役に立てればと思います。 今後ともどうぞ宜しくお願いします!
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