Answer1,
Q1 | Language Kitのフォントが文字化けする問題(Mac) |
A1 | Canvas 7では完全にLanguage Kitに対応しきれていません。
<回避法> フォントを入力した後、(文字化けで表示されると思いますが)再度ご使用になりたい 書体を再設定してください。
また、この不具合につきましてはCanvas 7.0.2で改善される予定です。 |
Answer2,
Q2 | ATOKのインライン変換がうまくいかない(Mac) |
A2 | 現在、Canvasテスト時には、ATOKでテストがされていない ため、発生している不具合です。
<回避法> 一番安定しているFEPは、EGBRIGGEですので、そちらにて回避してください。
この問題につきましては、開発元の方にてATOKでもテストを今後行う予定です。 |
Answer3,
Q3 | インデントが操作できなくなる(Mac) |
A3 | こちらの方では現象が再現できませんでした。
<回避法>
アピアランス・コントロールパンネルで標準添付されるテーマに変更したところ,不具合が解消されるようです。
どうも,Aqua風テーマでウインドウ形状が標準と変わっていたために生じた不具合だったようです。 |
Answer4,
Q4 | PSフォントの1バイトが重なる問題(Mac) |
A4 | 1バイトの部分が重なってしまうフォントというのは「プロポーショナルピッチ」 と呼ばれるフォントであり、
このピッチのフォントは、入力した文字によって、文字が綺麗に見えるように文字間を変えているフォントです。
よって、フォント側で細かな設定がされているフォントが、Canvasでは1バイト部分が綺麗に表示されないといった問題が生じております。
ピッチのフォント:「細明朝」、「中ゴシック」
<回避法>
中ゴシック、細明朝などで作成されたテキストオブジェクトの1バイト文字は、TrueTypeフォントを指定するようにして下さい。
1.フォントメニューから細明朝を指定し、テキストを入力して下さい。
2.テキストツールを選択し、1バイトにて入力した文字をマウスにて選択して下さい。
3.フォントメニューからTimesなどのフォントを選択してください。
また、この問題につきましてはCanvas 7.0.2で修正される予定です。 |
Answer5,
Q5 | 和文フォントが37書体しかない問題(Mac) |
A5 |
[ IWAゴシックの中ゴシック ] [ IWAゴシックのゴシックリリーフ ] [ IWA明朝の中明朝 ]
は、印刷エラーのため今回ははずさせて頂いております。
Win版では問題は生じていませんので、40書体お使い頂けます。 |
Answer6,
Q6 | 均等割付が適用されない問題(Mac) |
A6 | これは、Canvas 7での不具合です。
現在、均等割付が行えるのは、欧文書体のみとなっております。
<回避法>
現在、回避法はありません。
また、この問題につきましては、Canvas 7.0.2にて修正される予定です。 |
Answer7,
Q7 | PSフォントをEPS保存すると書体が変わる問題(Mac) |
A7 | これはPSフォントで生じる問題であり、PSフォントは全て Osakaに代用されてしまいます。これは、通常EPS形式にて保存する際、フォントはアウトライン化されますが、PSフォントはアウトライン化できません。よって、代用されたOsakaフォントにてアウトライン化され、EPS形式となります。
<回避法>
PSフォントの情報を保ちたい場合には、Canvasで保存形式をPICT形式に して頂きますと、イラストレーターに持っていく際個々のオブジェクトが操作できるようになっております。
よって、PICT形式で保存しますと、フォントの情報も 保持されます。また、PICT形式での保存のオプションは「EPSとPICTで保存」を選択して下さい。
細かい検証結果はこちら |
Answer8,
Q8 | ***MTフォントが文字が重なる問題(Mac) |
A8 | こちらもピッチの問題です。
PSフォントの中ゴシック、細明朝に関しては修正される予定ですが、他のピッチのフォントに関してはサポートしていないため、修正されるかは不明です。 |
Answer9,
Q9 | 下付き文字の行間が広がる問題(Mac/Win) |
A9 | これは、比率の不具合です。
<回避法>
書式パレットー段落タブー行間ー行送りを比率ではなく、ポイントに すれば回避されます。
例:フォントサイズが12ポイントで比率150%(1.5行)の時、ポイントでは18ポイントに設定すればOKです。 |
Answer10,
Q10 | 斜体等のスタイルが正常に印刷されない問題(Mac) |
A10 | 1、Mac環境で、テキストオブジェクトのある一部分にスタイルの斜体を入れると、
それ以降選択していないところまで斜体になってしまいます。
下線を入れると、それ以降は標準に戻るといった現象はこちらでも再現されました。
表示は問題はありません。印刷すると、この症状がでるようです。
(ex)文字に斜体をつけると、下線の間がおかしくなるようです。
斜体をかけていないのに、斜体になったエリア
標準に戻ったエリア
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2、この症状はQuickDraw系プリンタでは起こらず、PSプリンタで生じる問題です。
<回避法>
斜体をかける部分に関しては、 PSフォントではなく、英字のフォント(Timesなど)を 使用して頂いて、回避して下さい。
Canvas 7.0.2にて修正される予定です。
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Anster11,
Q11 |
インデントの操作が異なる問題(Mac/Win) |
A11 |
Canvas 5,Canvas 6の時には、インデントの作業で2行目以降にインデントをかけるには、書式パレット、インデントの「左」部分のみを1センチ、2センチなどと設定すればインデントされましたが、Canvas
7で同じように設定をしますと、第1行目も一緒に動いてしまいます。
<Canvas 5>
1、インデントは・・・・
インデント作業を行いますと・・・・
<Canvas 7>
1、インデントは・・・・・
インデント作業を行いますと・・・・
<使用方法>
開発元からの解答ですと、第1行にマイナスの値が入ることによって、仕様が変わったとの事です。
Canvas 5 / Canvas 6 |
Canvas 7 |
左:1センチ
右:0センチ
第1行:0センチ
オブジェクト回り込み:0センチ |
左:1センチ
右:0センチ
第1行:−1センチ
オブジェクト回り込み:0ポイント |
また、左の値の絶対値より、第1行の値の絶対値を大きい値を設定しますと、エラーを生じます。 |
Answer12,
Q12 |
Dynaフォントの1バイトが重なる問題(Mac) |
A12 |
DynaフォントのDFP〜のつくフォントは、プロポーショナルピッチのフォントであるため、そのような現象が生じております。
<回避法>
1.1バイト部分をTimesなどのフォントに変更してお使いください。
2.Canvas 7.0.2では修正されたことを確認しております。
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Answer13,
Q13 | 推測変換機能が使用できない問題(Mac) |
A13 | Canvas 7で推測表示された候補で確定されずに、未確定の文字のまま確定されてしまう問題は、弊社でも確認しております。
推測変換機能とは?一度入力した文字をATOK側で記録し、再度同じような文字列を入力すると、黄色いダイアログが開き、適用したい場合にはShift+Returnでその文字に確定できる機能の事です。
<回避法> 推測機能をお使いになられる場合には、推測表示がされた後「Tab」キーを押して、候補一覧を表示させて選択されると問題なく変換されます。お試し下さい。 |
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