Pacsシステム Extage J シリーズとは
Pacsシステムを構成するExtage J シリーズは、DICOMビューワ1台構成の小規模システムから、ビューワ複数台構成に加え既存のWindows PCへのWeb配信や医事システムとの連携を要する中規模システムまで、柔軟なシステム構成が可能なマルチモダリティのDICOM画像ビューワ&サーバーシステムです。クリニック様でも小・中規模病院様でも無駄のない最適なPacsシステムをご提案いたします。また抜群の信頼性を誇るオリジナルPC(薬事承認済)を採用し、安定したシステム運用を強力にサポートします。
Pacsシステム Extage Jシリーズ ラインナップ
Extage J-View
直観的なアイコン操作でパソコンに不慣れな方でも扱いやすいDICOM画像ビューワです。簡易サーバー機能を備えているため単体での運用時はもちろん、数台までのビューワ構成であれば専用サーバーを設置する必要はありません。
Extage J-Server
Extage J- ViewをクライアントとするDICOMサーバーです。マルチスライスCT等のデータ量の多い検査もストレスなく扱うことができます。RAID5以上のディスクシステムを採用し、堅牢で確実なPacsシステムを実現します。
Extage J-Web
検査機器から送られたDICOM画像をDICOMビューワ以外のWindows PCへWeb配信する画像サーバーです。クライアントとなるWindows PCでは、インターネットエクスプローラーなどのブラウザソフトで検査画像を閲覧できます。
システム例
CRなどの検査装置から送られた検査画像を1ヶ所で画像診断するPacsシステムです。1台のJ-Viewに複数の検査装置を接続することも可能です。
検査装置から送られた検査画像を2ヶ所の診察室で画像診断するPacsシステムです。検査データはサーバー機能を備えた親機側で一元管理されます。
多くの検査装置を用いて大量の検査画像が発生する場合には、Extage J-Serverを搭載したサーバー専用機で検査データを受信・保存し、各部門に設置されたJ-Viewで画像診断を行います。上記構成例ではさらに医事システムとの連携とリモートメンテナンスを行っています。
Extage J-Webを用いれば、画像診断用のDICOMビューワ(J-View)に加え、院内に設置されているLan接続されたWindows PCからもインターネットエクスプローラーを利用して検査画像の参照を行うことができます。またその際には、Windows PC上で参照している画像に対しても多くの参照用ツールを使用することができます。
抜群の信頼性とサポート体制
Extage J シリーズは弊社技術部門が選定した部品を弊社内で組み立てたオリジナルPCを採用しています。そのため高い信頼性で安定した運用を行うことが可能で、万一の場合にも早期復旧が可能です。
稼働開始から一年間は無償保証期間、その後は有償保守期間となりますが保守契約サービスをご用意しております。また別途リモートメンテナンスサービスもご用意し万全のアフターサービス体制を敷いています。
Pacsシステム Extage J シリーズの読影用機器につきましては、薬事承認(承認番号:21800BZX10161A01)を取得しています。
Pacsシステム Extage Jシリーズのオプション
Pacsシステム Extage Jシリーズのオプション製品の詳細につきましては下記あてにお問合せください。
Pacsシステム Extage Jシリーズのカタログをご希望の方はこちらからダウンロードください。PDFカタログ(4.1MB)